はじめに
日頃ダイエットをしている中で「ひと口だけ食べようと思ったんだけど、ついつい…」など、食べ過ぎちゃうことってありますよね。
食べた後に、罪悪感にさいなまれてしまったこともあるかと思います。「ああ、今まで頑張っていたにこれでまた太ってしまった。。。」などということも考えてしまうかもしれません。
でも、そんな心配は不要です。食事を1回ぐらい食べ過ぎたからといって、すぐ脂肪になるわけではありません。
人は食べ物を食べたあと、消化・吸収・代謝に時間がかかります。
例え食べ過ぎてもすぐに脂肪に変わってしまうということはなく2〜3日程度で調節すると体に負担なく、調整することができます。
もっとも気をつけたいのは、1回の食べ過ぎではなく、食べ過ぎている状態が習慣化すること。
そして、常に食事に気をつけているとストレスになるので、たまには好きなものをたっぷり食べるという日を作るのも大切です。
本日は食べ過ぎてしまったときの対処法をご紹介いたします!
食べ過ぎた翌日の対処法
もし前日食べ過ぎていたら、胃腸と体をしっかり休ませるように心がけましょう。
食べ過ぎた翌日はどうしたらいいかわからないそんな時におすすめのアドバイスをご紹介します。
食事量を戻す
増えてしまっていた食事量を戻し、摂取カロリーが消費カロリーを上回らないよう過ごす必要があります。
しかし、何も食べないなどの絶食はNGです。
体重が一時的に落ちても、脂肪はそのままで筋肉量が減っただけという場合があります。筋肉量が減ると代謝が落ち、リバウンドに繋がります。
1日で数キロ増えても脂肪ではなく水分などで増えている場合がほとんなので絶食はせず三大栄養素のバランスを考えた食事を行いましょう。
消化のよいものを食べる
たくさん食べれば、そのぶん消化に時間がかかります。
前日の暴飲暴食で胃腸は疲れているので、翌日以降はできるだけ消化のよいものを選んで食べましょう。
野菜や海藻、きのこ類、豆類をたっぷりと使った食事を心がけ、炭水化物はお茶碗1杯か半分程度にするのが良いでしょう。
忙しくてどうしても食事メニューが調整できない人はよくかんで食べるだけでも消化酵素が、食べ物の消化を助けてくれます。ゆっくり噛んで食べることで、満足感を感じられるはずです。
軽い運動をする
普段よりも体を動かして、活動量を上げることも大切です。
消化の助けになりますし代謝アップも狙えます。激しい運動をする必要はなく、軽いウォーキングくらいの運動で十分です!
また、運動をして基礎代謝を上げると普段の生活をしているだけで消費されるカロリーがアップします。
基礎代謝をアップさせるためには、体の筋肉量を増やすことがポイントになります!
食べ過ぎた翌日には下半身を鍛えてむくみをおさえ、インナーマッスルや体幹を鍛えるトレーニングがオススメです!
食べ過ぎた翌日でも行えるトレーニングをいくつか紹介していきます。
オススメトレーニング1 キャットアンドカウ
まずはインナーマッスルを鍛えを身体を整えてからハードなトレーニングに対応できる筋肉作りを始めることから取り組みましょう。
トレーニングの正しいやり方
- 四つん這いになり、肩の下に手が、骨盤の下にヒザがあるようにする。
- 反り腰にならないように、おへそを軽く引き上げ、背筋を伸ばす。
- ゆっくりと息を吐きながら背中を丸めて尾てい骨を下に向ける。目線はおへそへ。
- ゆっくりと息を吸いながら、尾てい骨を上向きにして背中を反らせ、胸を開いて姿勢は上に。
- 呼吸と共に3〜5セットくり返す。
トレーニングのコツ
- 呼吸を意識する
- お腹の力が抜けないように気をつける
- 肩がすくまないようにする
オススメトレーニング2 サイドプランク
トレーニングの正しいやり方
- 床に体の右側面を下にして横になる
- 右肘を右肩の真下に置き、腕は体に対して垂直に置く
- 腰を持ち上げ、足と肘で体を支える
- 左手は後頭部の後ろに置き、頭から足先まで一直線になるように整える
- この姿勢を1分間キープする
トレーニングのコツ
- 呼吸をとめずにトレーニングを行う
- お頭から足先まで一直線を意識して取り組む
- 腹筋の力が抜けないように気をつけてフォームを安定させる
- 腕で身体を支えないように気をつける
オススメトレーニング3 ワイドスクワット
- 足を肩幅よりも広げて立ちます。背筋をまっすぐ伸ばして、足先は軽く外側に開きましょう。腕は胸の前で組むとバランスがとりやすいです。
- その姿勢のまま、太ももと床が平行になるまで腰を落としていきます。内もものストレッチを感じることが重要です。
- ゆっくりと元の位置に戻りましょう。
- ここまでを1回として、20回×3セットを目安に繰り返します。
まとめ
ついつい食べ過ぎてしまうことは、誰もが経験していることです。
食べ過ぎたとしても、焦る必要はありません。翌日以降に生活習慣を整えることで、十分に対処ができます。
落ち着いて対処することで、体に負担をかけることなく調整ができます。
普段の食事や生活習慣で、体を整えておくと、食べ過ぎたとしてもその影響が出にくい体になっていきます。
食べ過ぎても、体に負担なく調節できる方法を知っておくことは、健康な生活を送る上でポイント。楽しく食事を味わいつつ、太りにくい心地よい体を目指しましょう。
その他ウエストの引き締めに有効なトレーニングやダイエット時に気を付けてほしい習慣を記事にしたものもあるためこちらもご参照ください。
https://the-build.online/training/thin-waist/
投稿者プロフィール
-
●記事作成
THE BUILD MEDIA編集部
●監修
・横川 尚隆(ヨコカワ ナオタカ)
・パーソナルジムトレーナー
・プロスポーツ選手等
※記事により監修者が異なります。
最新の投稿
- GYM/ジム2022.10.21【三軒茶屋】オススメ パーソナルトレーニングジム10選
RELAX/リラックス2022.10.05【徹底解説】ストレッチ解説とメリット! GYM/ジム2022.08.18【宇都宮市】パーソナルジムトレーニングジム オススメ10選 TRAINING/トレーニング2022.08.15【徹底解説】トレーニング強度(メッツ)の計算と考え方
コメントを残す