はじめに
ダイエットを経験したことがある方なら、一度はぶち当たる壁、カロリー。ひと昔前の「カロリーだけを減らそう!」のような無茶なダイエット法は今や流行りではないけれど、やっぱりダイエット時には気になるカロリー。
普段なんとなく食べている物やつい食べてしまうものが意外と高カロリーなことは多いです。少量だから大丈夫だと油断しているとあっという間にカロリーオーバーになってしまいます。
今回はダイエット中に気を付けたい高カロリーな食べ物をいくつか紹介していきたいと思います!
気をつけたい高カロリーな食べ物
洋菓子
甘くて、みんなの大好物でもある洋菓子。
甘いものは別腹ともいわれるように、たとえお腹がいっぱいだったとしても、食後のスイーツを食べてしまう人も多くいるかと思います!
ケーキやクッキーアイスなど、スイーツにはバターや砂糖がたくさん含まれています。
つまり、脂質と糖質の塊なので注意しましょう。
でも、そんな悪魔のような存在のデザートも、食べ方次第ではダイエット中に食べても良いんだそうです。
例えば、洋菓子よりも和菓子を選ぶことも重要です。和菓子は洋菓子に比べて脂質が少ないので無駄なカロリーを摂らなくてすみます。
ダイエット中に甘いものが食べたくなった時はケーキやクッキーなどの洋菓子よりもお餅やあんこなどの和菓子を選ぶようにしましょう。
ただ、和菓子にももちろんカロリーはあります!洋菓子より太りずらいとはいえ食べすぎには注意しましょう!
また、最近ではバターや砂糖不使用のデザート類も増えてきました。
野菜を使ったカップケーキなどは、ヘルシーなデザートです。どうしてもカロリーが気になる方は、スイーツ選びからこだわってみても良いですね。
チョコレート
チョコレートに含まれるカカオには、疲れやストレス解消に大きな効果があるといわれています。
仕事や勉強の一息に、チョコレートを食べる方も多いのではないでしょうか。
いくら疲労回復やストレス外食に効果的とはいえ、食べ過ぎはNG!チョコレートは、小さくても高カロリーな食べ物です。
市販のチョコレートだと糖分と脂質を多く含んでいるものが多いので、ダイエットには不向きな食べ物です。
ただ、チョコレートでもカカオのパーセンテージによっては、糖質が控えめ、脂質が少ない、など様々なチョコレートがあります。
カカオのパーセンテージが少ないものだとカカオよりも砂糖の含有量が多く、チョコレート味の砂糖を食べているようなものです。
カカオのパーセンテージが高くなると砂糖の含有量は下がるのでおすすめは、砂糖を使っていないものや、カカオ70%以上のチョコレートです。
ダイエット中でもチョコレートが食べたくなる人はカカオの多いチョコレートを選べば、程良い量で抑えられるかもしれません。
菓子パン
パンはバターや塩分、小麦粉などを多く含んでいるため、とっても高カロリーな食べ物です。
パン食は和食に比べて肉や魚、豆腐などの植物性タンパク質、動物性タンパク質のほかビタミンやミネラルといった栄養素も不足しやすいです。
そうした高カロリーなパンを、ダイエット中でも食べるためには、いくつか注意点があります。
パンには、小麦粉だけでなく、ライ麦や米粉などから作られているものもあります。ダイエット中にはバターや塩分の含んでいないような種類のパンがおすすめです。
糖質量、脂質量、カロリーが多い菓子パンは絶対に避けましょう!
バターやジャムを大量に塗るのもNGです!
どうしても何か塗りたいときは、マーガリンに変えるか、オリーブオイルに変えるなど体に良いとされる油で、代用してみてはいかがでしょうか?
また、最近ではすっかりお馴染みのベーグルも、油を使っていないので、おすすめです。
揚げ物
飲み会などの定番メニューと言えば、揚げ物。
ポテトや唐揚げなど、ダイエット中でダメとわかっていても、ついつい手が伸びてしまうこともあると思います!
脂質が多くカロリー過多になりやすい揚げ物はダイエット中はなるべく避けた方がいいでしょう。
ただ、ダイエット中でもどうしても揚げ物が食べたいときがあると思います!そういう時は食べ方や調理法を工夫しましょう。
まず、揚げ物を食べる前にも、まずはサラダなどの野菜類から食べ始めましょう。
副菜には、野菜、海藻、きのこなど食物繊維が豊富なものがおすすめ。揚げ物に定番のキャベツの千切りには食物繊維が豊富に含まれるため、揚げ物を食べる前に先にキャベツを食べるのもオススメです!
揚げ物が太りやすいと言われる理由の一つに油の量があります。
ダイエット中はこの油の量を減らすために、鍋には油を少ししか入れずに揚げ物を作るのがオススメです。
「いかに油を吸う量を減らすか」がポイントになります。
まとめ
ダイエット中はなるべく高カロリーなものは控えたいですよね。
ただ、順番や食べ方を少し変えるだけで、遠慮していたものも食べられることがわかります。
控えたから大丈夫!痩せる!というわけではありませんが、大切なのは食のバランスを考えることなんです。みなさんもぜひ体に取り入れるものについて考えてみてはいかがでしょうか。
なお、体重だけではなく見た目を気にするのであればトレーニングも重要です。食べ物も気にしつつより見た目がよくなるトレーニングも取り入れてみてください。
三大栄養素やそのバランスについても記事にしてありますのでこちらもチェックしてみてください。
投稿者プロフィール
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●記事作成
THE BUILD MEDIA編集部
●監修
・横川 尚隆(ヨコカワ ナオタカ)
・パーソナルジムトレーナー
・プロスポーツ選手等
※記事により監修者が異なります。
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