有酸素運動と無酸素運動の違いをご存知ですか?ダイエットにしろ、パフォーマンス向上にしろただやみくもに運動やトレーニングをすればいいというわけではありません。
個々の目的によってどの運動をすべきか選択する必要があります。無酸素運動と有酸素運動それぞれの特徴について解説します。
有酸素運動とは、軽~中程度の負荷を継続的にかける運動のことです。
酸素を使って筋肉を動かすエネルギーである脂肪を燃焼させることから有酸素運動といいます。
有酸素性運動は脂肪を燃料とするので、血中のLDLコレステロール・中性脂肪や体脂肪の減少が期待出来ますから、冠動脈疾患や高血圧などに効果があります。
また運動そのものの効果として心肺機能の改善や骨粗鬆症の予防などが期待出来ます。
有酸素運動の種類
【代表的な有酸素運動】
- ウォーキング
- ジョギング
- ランニング
- サイクリング
- 水泳
- エアロビクスダンスエクササイズなど
他にも球技やレクリエーションスポーツも適しています。運動強度の設定を行うことでより効果的に運動を継続することができます。
有酸素運動の効果
有酸素運動の効果としては、脂肪燃焼、心肺機能の強化、高血圧改善されてなどがあげられます。
また、有酸素運動を継続して20分頃からエネルギー源が体脂肪に切り替わりますので、脂肪の減少を目的とする場合は長い時間継続出来る有酸素運動が多いエクササイズを選ぶことがオススメです。
有酸素運動のメリット・デメリット
メリット
- ウォーキングやジョギングなど比較的簡単な運動から始められる
- さまざまな運動があるのでご自身にあった運動をチョイスできる
- 心肺機能向上や脂肪燃焼効果がある
デメリット
- 気軽に運動を行えるのでついやり過ぎてしまい、疲労が溜まる
- やりすぎて怪我につながりやすい
有酸素運動を行う際には無理はせずに20分から60分程度を目安に行うと良いでしょう。
無酸素運動とは
短い時間に大きな力を発揮する強度の高い運動を指します。
エネルギーの発生に酸素を必要とせず、糖をエネルギー源として利用します。全力もしくはそれに近い筋力を短時間で発揮しやすいのが特徴です。
無酸素運動とは運動中に呼吸をしていないということではなく、筋を収縮させるためのエネルギーを酸素を使わずに作り出すことからこのように呼ばれています。
無酸素運動の種類
【代表的な無酸素運動】
- 短距離走
- 中距離走
- スクワットや腕立て伏せなどの筋力トレーニング
筋力や基礎代謝の向上を目的としている場合に適しています。
無酸素運動の効果
筋肉には、持久力の高い「遅筋」と、瞬発力のある「速筋」の2種類があります、無酸素運動ら瞬間的に大きな力が必要となる運動なので、このうちの速筋を鍛えるのに適しています。
無酸素運動を行うことで、筋力や基礎体力の向上が見込まれ、脂肪の燃焼がしやすく、ダイエット効果が高まったり、減量後のリバウンドしにくい身体づくりにも繋がります。
無酸素運動のメリット・デメリット
メリット
無酸素運動のメリットとして最も大きいのは筋力の向上や筋肉量の向上が見込めることでしょう。
筋力や筋肉量が向上することで瞬発系のパフォーマンスアップや脂肪燃焼しやすく、痩せやすく太りずらい身体作りを行えます。
デメリット
デメリットとしては、専用の器具や設備などが必要で手軽に始めずらいことや、初心者だと正しいたフォームや負荷の設定が行えず怪我のリスクや望んでいる効果が見込めないなどのことがあります。
なので最初はプロのトレーナーなどに指導してもらうことおすすめしますがベストでしょう。
まとめ
有酸素運動、無酸素運動とそれぞれの特徴を知らずに、好きな運動や、得意な運動だけを選んでいた方もいるのではないでしょうか。
有酸素運動と無酸素運動の特徴を理解することで、効率的でより効果的な結果へと繋げることができるのです。
そして、日々少しづつの運動が健康をのばすことにも繋がります。
まずは、個々に合った無理のない部分から始めてみましょう。
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投稿者プロフィール
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●記事作成
THE BUILD MEDIA編集部
●監修
・横川 尚隆(ヨコカワ ナオタカ)
・パーソナルジムトレーナー
・プロスポーツ選手等
※記事により監修者が異なります。
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